こんにちは。SYSTEM5@サポート部の影の人です。
Sachtlerの新製品であるaktivシリーズの予約受付を当社でも開始しました。
沢山の方にお使いいただいているFSBシリーズの後継機です。
ただ、少し前にツイッターで中の人がこんなアンケートを取ったところ残念な結果が。。。
昨年はInterBEEもオンライン開催となったような影響で、
あまり情報が皆様にいきわたっていないのかなと思いますので、
いち早くその特徴をお届けしたいなと思います。
さて、そもそも「aktiv」これはどう読めばいいのでしょう?
いや、まぁさっきのツイッターの投稿に書いてあるんですが。。。
日本人的にそのまま読もうとすると「アクティブ」と読みたくなっちゃいますね。
でも、英語の「アクティブ」は綴りが違います。「active」ですね。
「aktiv」これはドイツ語です。そう、Sachtlerはドイツの会社でしたね。
日本語で近い発音は「アクティフ」発音記号だと「akˈtiːf」となるようですよ。
意味は英語の「active」と同じ。使われ方もほぼ一緒のようです。
語源も同じでラテン語の「activus」から来ているようです。
ここ書く為に、ちゃんと辞書を引きましたよ…!
そしてこの製品はその名が示す通り、
「活発」で「活動的」な皆様に是非持っていただきたい。そんな製品です。
当社店頭デモ機をちょっと持ち出してみましたので、
特徴的な機能を抜粋してご説明します。
現在展示中のデモ機は
Sachtler S2068S-FTGS システムaktiv8 FTGSです
aktiv8雲台とFlowtech75三脚そしてグラウンドスプレッダーの組み合わせです。

載せているカメラは手近にあったLUMIX S5と
LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.Sの組み合わせです。
この時点でおや?カウンターバランスが強すぎるんじゃ…?
と思ったあなた!鋭い!でも残念!
Sachtlerの雲台はカウンターバランス範囲が広いのです。

しかもいままでのFSB8は1~10Kg迄が耐荷重範囲でしたが、
aktiv8になってその耐荷重範囲が0~12Kg迄に拡張されました。
(記載重量は何れも重心高100mm時の値です。重心高によりその値は変化します。)
そしてカウンターバランスの段階もFSB8が10段階だったのに対し、
aktiv8は15段階+フリーとずっときめ細かく設定できるようになったのです。

その為、こんな軽量な装備でもちゃんと
手を放してもずり落ちないように設定が出来ます。
つまり、これ一台あればミラーレスカメラの小さな構成から、
リグを組んだ中型シネマカメラぐらいまでは余裕でカバーできてしまうのです。
※肩乗せ型カメラ等の重心高が高く大柄のカメラはハーフボール部分の
安定性がより高いaktiv10を使用してください。
とまぁ、この辺りは想像の範囲に収まるような機能拡張なのですが、
aktivのaktivたる一番の特徴がここ!

なんと!雲台をハーフボールに固定するためのクランプノブが有りません!
つまり、今迄の様にネジの締め付けで水平出し調整をするのではないのです!
じゃぁどうやって雲台の水平調整をするのかというと…

雲台の前側にレバーがついています。これを…

上にぐっと引き上げる!
こうする事によりハーフボール部分がフリーになり、水平を調整できます。
手を離せばバネの力で強力にハーフボールが固定され動きません。
※水平調整後、レバーは下に下げ切ってください。
水平出しをするのにわずか数秒。
場所を変えたり高さを変えたりするたびに行う水平出しがわずか数秒。
もうノブを緩め過ぎたとか、固く締めつけ過ぎたノブを回すのが大変だとか、
ノブを締め込んでいるうちに水平がずれちゃったなんて事はありません!
面倒だった操作がワンアクション!
「活動的」に動き回る現場でこそこの手間の短縮が効率化に生きてきます。
短い時間でも塵も積もればなんとやらです。
ひょっとしたら、もうカメラポジションを動かすのが大変だから
「これくらいで良いだろう」なんて思ってしまっていたあともう1カットが、
「簡単に動けるからもう1,2カット撮ってみよう!」に変わるかもしれません。
初めのうちは今までと違うので多少操作に手間取るかもしれませんが、
慣れてしまったら今迄に戻れなくなりそうです。
そう、まさにこれは雲台という製品に起きたイノベーション!
お近くの方は是非当社ショールームのご予約をいただき、
この使い心地を試してみてください。
使ってみた感動が大きくてまだ書きたい事がいっぱいある!
…という事で次回はaktiv雲台とFlowtech三脚の組み合わせでの使い心地をお伝えします。
それではまた!
→次の記事
aktivはFlowtechと組み合わせてこそ真価を発揮する!

Sachtlerの新製品であるaktivシリーズの予約受付を当社でも開始しました。
沢山の方にお使いいただいているFSBシリーズの後継機です。
ただ、少し前にツイッターで中の人がこんなアンケートを取ったところ残念な結果が。。。
aktivとは何だ?と思ってらっしゃる方が大半でした。SYSTEM5@営業部@system5sales
#sachtler #aktiv(あくてぃふ)についてのアンケートにご協力を。。。
2021/05/10 17:11:00
昨年はInterBEEもオンライン開催となったような影響で、
あまり情報が皆様にいきわたっていないのかなと思いますので、
いち早くその特徴をお届けしたいなと思います。
さて、そもそも「aktiv」これはどう読めばいいのでしょう?
いや、まぁさっきのツイッターの投稿に書いてあるんですが。。。
日本人的にそのまま読もうとすると「アクティブ」と読みたくなっちゃいますね。
でも、英語の「アクティブ」は綴りが違います。「active」ですね。
「aktiv」これはドイツ語です。そう、Sachtlerはドイツの会社でしたね。
日本語で近い発音は「アクティフ」発音記号だと「akˈtiːf」となるようですよ。
意味は英語の「active」と同じ。使われ方もほぼ一緒のようです。
語源も同じでラテン語の「activus」から来ているようです。
ここ書く為に、ちゃんと辞書を引きましたよ…!
そしてこの製品はその名が示す通り、
「活発」で「活動的」な皆様に是非持っていただきたい。そんな製品です。
当社店頭デモ機をちょっと持ち出してみましたので、
特徴的な機能を抜粋してご説明します。
現在展示中のデモ機は
Sachtler S2068S-FTGS システムaktiv8 FTGSです
aktiv8雲台とFlowtech75三脚そしてグラウンドスプレッダーの組み合わせです。

載せているカメラは手近にあったLUMIX S5と
LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.Sの組み合わせです。
この時点でおや?カウンターバランスが強すぎるんじゃ…?
と思ったあなた!鋭い!でも残念!
Sachtlerの雲台はカウンターバランス範囲が広いのです。

しかもいままでのFSB8は1~10Kg迄が耐荷重範囲でしたが、
aktiv8になってその耐荷重範囲が0~12Kg迄に拡張されました。
(記載重量は何れも重心高100mm時の値です。重心高によりその値は変化します。)
そしてカウンターバランスの段階もFSB8が10段階だったのに対し、
aktiv8は15段階+フリーとずっときめ細かく設定できるようになったのです。

その為、こんな軽量な装備でもちゃんと
手を放してもずり落ちないように設定が出来ます。
つまり、これ一台あればミラーレスカメラの小さな構成から、
リグを組んだ中型シネマカメラぐらいまでは余裕でカバーできてしまうのです。
※肩乗せ型カメラ等の重心高が高く大柄のカメラはハーフボール部分の
安定性がより高いaktiv10を使用してください。
とまぁ、この辺りは想像の範囲に収まるような機能拡張なのですが、
aktivのaktivたる一番の特徴がここ!

なんと!雲台をハーフボールに固定するためのクランプノブが有りません!
つまり、今迄の様にネジの締め付けで水平出し調整をするのではないのです!
じゃぁどうやって雲台の水平調整をするのかというと…

雲台の前側にレバーがついています。これを…

上にぐっと引き上げる!
こうする事によりハーフボール部分がフリーになり、水平を調整できます。
手を離せばバネの力で強力にハーフボールが固定され動きません。
※水平調整後、レバーは下に下げ切ってください。
水平出しをするのにわずか数秒。
場所を変えたり高さを変えたりするたびに行う水平出しがわずか数秒。
もうノブを緩め過ぎたとか、固く締めつけ過ぎたノブを回すのが大変だとか、
ノブを締め込んでいるうちに水平がずれちゃったなんて事はありません!
面倒だった操作がワンアクション!
「活動的」に動き回る現場でこそこの手間の短縮が効率化に生きてきます。
短い時間でも塵も積もればなんとやらです。
ひょっとしたら、もうカメラポジションを動かすのが大変だから
「これくらいで良いだろう」なんて思ってしまっていたあともう1カットが、
「簡単に動けるからもう1,2カット撮ってみよう!」に変わるかもしれません。
初めのうちは今までと違うので多少操作に手間取るかもしれませんが、
慣れてしまったら今迄に戻れなくなりそうです。
そう、まさにこれは雲台という製品に起きたイノベーション!
お近くの方は是非当社ショールームのご予約をいただき、
この使い心地を試してみてください。
使ってみた感動が大きくてまだ書きたい事がいっぱいある!
…という事で次回はaktiv雲台とFlowtech三脚の組み合わせでの使い心地をお伝えします。
それではまた!
→次の記事
aktivはFlowtechと組み合わせてこそ真価を発揮する!

コメント